GAAD Japan 2022 Recap
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GAAD Japan 2022 Recap

#A11Y

By jiyuujin at

5 月はアクセシビリティ周辺の知見が多く (下記参照) 発表、中でも特に第 3 木曜日は毎年「世界的な」アクセシビリティを考える日として定められている。

  • TechFeed Conference 2022
  • Google I/O 2022
  • アクセシビリティを考える日
    • GAAD Japan 2022
  • アクセシビリティの祭典 2022

アクセシビリティを考える日

GAAD Japan 主催の下、今年もオンライン形式で開催されている。

さすがと言わんばかりのものが字幕だ。

全てのセッションに字幕 () が付けられ、配信されている。

音を出さなくても、内容が分かるというのは望ましいところ。

法的制約

直接アクセシビリティと書いていないものの、このニュースは明白です。

いよいよ、日本国内でも法的制約を理由付けに啓発が進められるのではと考えられる。

アクセシビリティに対する考え方を先んじて認識するきっかけのひとつこそ、昨年 2021 年の GAAD Japan などでも例の上がった、ドミノ・ピザ社の訴訟事例です。

::: message is-primary

視覚障がいの男性がウェブサイトやアプリのアクセシビリティが不十分でメニューを注文できなかったことが ADA 法違反として訴えた裁判が起き、男性が勝訴している。

:::

アメリカでは、全体の訴訟件数の 6 割が ADA 法違反です。

アメリカにおける ADA 法違反の訴訟件数。

  • 2020 年 3550 件
  • 2021 年 4500 件を超える予想

そもそもこの ADA 法を制定したきっかけとして、ワシントン D.C. にある政府機関へアクセスしづらいことが挙げられる。

実際に車椅子利用者たちが車椅子を使わずに階段を上るという身をもって抗議したところより起因していると言われている。

この手のアクセシビリティ訴訟も理由付けとして、より一層啓発が進むのではと見受けられる次第です。

  • 定期的なアクセシビリティチェック
  • 社内で技術サポートできる体制
  • 全体的なウェブサイトのあり方の見直し

あと私自身が実践できていないのは情報発信です。最近でこそプロジェクト内に対しオフィスアワーで実施することを定例化したが、それも外向けにはできていないのが現状です。

またアクセシビリティ関連のデモ作成と、それに伴う「外部への」発信も主体的に行っていきたい。

企業活動

余談で Apple のウェブサイトにも、アクセシビリティのセクションが入ったそうです。

アクセシビリティツリーとは

セッションについて共有する前に、アクセシビリティツリーを是非ともチェックしておきたい。

GAAD 2022 に限らず Google I/O 2022 や TFCon 2022 でも触れられた。

とはユーザエージェント(ブラウザ)が HTML/CSS をパースして、レンダーツリーを生成するのと同様に、支援技術に対して提供する API です。

なお、その仕様は によって策定されている。

::: is-primary

では、簡単な を通して解説させていただく。

:::

印象に残ったセッションについて

それでは、ここで本題に入らせていただく。

どのセッションも印象に残ったが、掻い摘んで書くと下記の通りだ。

  • note や kintone、クラウドワークスの取り組み
  • 伊原さん () の良いパターン・アンチパターン
  • を利用した自動テスト
    • 昨年も同じ axe-core を利用した自動テストについて / があった

エンジニア視点

技術発信(特に外向けを中心に)を始め、座学より体験を重視する。

  • freee の 研修動画 と合わせ、トレーニングページを見る
  • OS のアクセシビリティ設定を触る

プロダクト視点

プロジェクトの進め方によって、様々な選択肢があるので、適切なものを選びたい。

  • オーナーの明示
  • ミッションの言語化
    • freee は「誰もが自由に経営できる統合型経営プラットフォーム」
    • note は「誰もが創作をはじめ続けられるようにする」
    • クラウドワークスは「世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる」
  • コアの定義
    • 社外 PR を念頭に、改修の観点を絞る

話題の本の紹介

今年春に出版された話題の を下に話されたのもひとつ大きかった。

事例を知る、現状を認識する

こういう類の情報で「無知」という状態は怖い存在です。

アクセシビリティの祭典 2022 で知ることができ、今後の活動に変化が生まれると幸いです。

  • 日本の点字ブロックを参考に生まれた NaviLens
  • で生まれたプロジェクトの紹介動画
    • 誰もが働きやすい環境を作るアプリ
    • 休憩支援アプリ

資料一覧

登壇スライドを始め、参照する資料を列挙している。

GAAD 2022

GAAD Japan 2022 の資料一覧です。

  • クラウドワークス
  • クラウドワークス
  • クラウドワークス
  • (GAAD 2022)
  • (GAAD 2021)

アクセシビリティの祭典 2022

現時点で分かっている資料に限って、更新させていただいた。

参照動画

アーカイヴ動画一覧です。

GAAD Japan 2022 動画一覧

分かり次第更新させていただく予定です。

GAAD Japan 2021 動画一覧

GAAD Japan 2021 のアーカイヴ動画一覧です。