markuplint のルールをカスタマイズする
By jiyuujin at
今回触れる内容は下記の通りです。
- (前置き) markuplint を導入する
- markuplint ルールのカスタマイズ
indentationルールを切る<img>要素で設定可能な属性を個別に調整する- アンカー
<a>要素のrel属性で入力すべき値を個別に調整する - メディア要素の
controlslist属性で入力可能な値を調整する - Emotion 利用の際に
<div>要素でcss属性の使用を許容する permitted-contentsルールの利用を考慮する
- 最新ニュース一覧
<aside>要素でアクセシビリティマッピングの変更を認識する<dialog>要素でアクセシビリティを意識する- 代替テキストはなぜ簡潔にすべきか
- 新たに freee アクセシビリティ研修動画が公開されている
- Global Accessibility Awareness Day 2022 (GAAD Japan) 登壇者が発表されている
記事と合わせ も作成している。
markuplint を導入する
前置きとして、前回は markuplint の導入を進めた。
その詳細は markuplint おさわり会 に記載しているので、是非ともチェックいただきたい。
/posts/setup-markuplint-to-audit-accessibility
markuplint ルールのカスタマイズ
主に下記の通りです。
indentationルールを切る<img>要素で設定可能な属性を個別に調整する- アンカー
<a>要素のrel属性で入力すべき値を個別に調整する - メディア要素の
controlslist属性で入力可能な値を調整する - CSS-in-JS 利用の際に
<div>要素でcss属性の使用を許容する permitted-contentsルールの利用を考慮する
なお、 <audio> / <video> 要素で track 属性が書かれていないケースが挙げられる。これは字幕に対応していないことを意味しており、下記のようなエラーを確認できる。
error: 要素「track」が必要です (required-element)よく分からない場合は、無理にカスタマイズを行わなくても良いでしょう。
今回、個々の該当ファイルを excludeFiles へ設定した。
他の解決策があれば、それに切り替えれば良い。
indentation ルールを切る
Prettier ルールとの Conflict を解消するため。
{
"rules": {
"indentation": false
}
}<img> 要素で設定可能な属性を個別に調整する
width 属性や height 属性はデフォルトで必須の属性となっているため。
{
"nodeRules": [
{
"tagName": "img",
"rules": {
"required-attr": [
"alt",
"src"
]
}
}
]
}アンカー <a> 要素の rel 属性で入力すべき値を個別に調整する
rel 属性で noopener が含まれているか、機械的にチェックしたいケースがあるため。
{
"nodeRules": [
{
"tagName": "a",
"rules": {
"required-attr": [
{
"name": "rel",
"value": "/noopener/i"
}
]
}
}
]
}メディア要素の controlslist 属性で入力可能な値を調整する
を設定することで、メディア要素 (<audio> / <video>) に表示するコントロールの選択を補助してくれる。
この属性に入る可能性の値をあらかじめ定義しておき、機械的にチェックしたいケースがあるため。
{
"rules": {
"invalid-attr": {
"option": {
"attrs": {
"controlslist": {
"enum": ["nodownload"]
},
}
}
}
}
}CSS-in-JS 利用の際に <div> 要素で css 属性の使用を許容する
CSS-in-JS に Styled Components や Emotion を利用している場合に、 <div> 要素で css 属性を使っているケースがあるため。
{
"rules": {
"invalid-attr": {
"option": {
"attrs": {
"css": {
"disallowed": true
}
}
}
}
}
}permitted-contents ルールの利用を考慮する
のルールで個別のタグを定義していけば、より精度の高いチェックツールが完成されて来そうです。
{
"rules": {
"permitted-contents": [
{
"tag": "x-container",
"contents": [
{ "require": "x-item" },
{ "optional": "y-item" },
{ "oneOrMore": "z-item" },
{ "zeroOrMore": "#text" },
// ❌ Cannot specify keywords simultaneously
{
"require": "x-item",
"optional": "y-item"
}
]
}
]
}
}最新ニュース一覧
主に下記の通りです。
<aside>要素でアクセシビリティマッピングの変更を認識する<dialog>要素でアクセシビリティを意識する- 代替テキストはなぜ簡潔にすべきか
- 新たに freee アクセシビリティ研修動画が公開されている
- Global Accessibility Awareness Day 2022 (GAAD Japan) 登壇者が発表されている
<aside> 要素でアクセシビリティマッピングの変更を認識する
詳細は よりご確認いただきたい。また と合わせチェックいただくと良さそうです。
<section> や <article> 、 <nav> 要素と同じく比較的自由な場所に配置できる <aside> のデフォルトロールは complementary です。
complementary はトップレベルのランドマークである必要がある一方、補足的なコンテンツがメインコンテンツに関連していない場合はより一般的なロールを割り当てる必要がある。
結果として状況により適用ロールを変えることでその解決を図った。
<dialog> 要素でアクセシビリティを意識する
詳細は よりご確認いただきたい。
先日 Safari 15.4 をもって正式にリリースされた <dialog> 要素。この要素を使ったダイアログ作成と、アクセシビリティについてもより深く掘り下げて書かれている。
ダイアログ表示とユーザー入力を無視する inert / autofocus 属性や ESC キーの非表示など。
代替テキストはなぜ簡潔にすべきか
詳細は よりご確認いただきたい。
そもそも代替テキストが必要なものであるという認識はさておき、代替テキストを設定するためには、下記のような 2 つの選択肢が挙げられる。
- システムがあらかじめ入れておく
- 顧客にその都度入れて貰う
そのうち後者の最たる例が、つい最近 Twitter に入った画像の です。
実際 alt 属性に設定したい情報をユーザに入力させるというものですが、想定されていない使われ方もちらほら散見されており色々と物議を醸しているようです。
いずれにせよ代替テキストへ長い文言を設定した場合に、スクリーンリーダーで読み上げてくれるものの、大変聞き辛い印象しか残らないウェブサイトとなってしまう可能性がある。
それを防ぐためにも、代替テキストは必要最低限のものに留めて設定する必要があるという訳です。
新たに freee アクセシビリティ研修動画が公開されている
詳細は よりご確認いただきたい。
- アクセシビリティ研修動画 - 技術職対象 (Basic) - ※ 2022 年 4 月公開
- アクセシビリティ研修動画 - 技術職対象 (Advance) ※ 2022 年 4 月公開
- アクセシビリティ研修動画 - 全職種対象 ※ 2022 年 2 月公開
Global Accessibility Awareness Day 2022 (GAAD Japan) 登壇者が発表されている
今年も 5 月の第 3 木曜日に開催予定、合わせて も続々と発表されている。
その他
記事と合わせ も作成している。